【阪神・平田2軍監督語録】 実戦復帰マルテに意欲感じた 「7日は状態によっては守りもつかせようかな」

[ 2022年5月6日 17:00 ]

ウエスタン・リーグ   阪神5―2中日 ( 2022年5月6日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中>マルテ(右)を迎える平田2軍監督(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は右足のコンディション不良で別メニュー調整を続けていたマルテが、「3番・指名打者」で実戦復帰。4月1日の巨人戦以来となる試合出場で4打数無安打だった。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――マルテが実戦復帰

 「4打席意欲的に立たせてくれということで、もし9回に追いつかれたらどうするんだと言っても『もう1回立たせてくれ』と。このままじゃ終われないみたいな。そういう意欲をすごく感じたし、7日は状態によっては守りもつかせようかなと思ってるけど」

 ――もともと2打席くらいの予定か

 「いやいや、本人のあれで最低3打席。その状態を見て4打席いって、3打席終わって代走出そかと言ったら『もう1回立たせてくれ』と。志願の4打席だね。9回もあれだったらいくって言うし」


 ――先発・村上は粘って6回6安打1失点

 「この前のソフトバンク戦(6回2安打無失点)よりよくなかったかと思いながらも、しっかりとゲームをつくる、あの(3回の)1点ね。(適時打の)石岡は今一番いいバッターなので、これはそこをなんとかバッテリー含めて、キャッチャーがいつもと違う中で、初球の入り方がちょっともったいなかったかなと。まぁこのくらいは、そのあとしっかり抑えられてるし。頌樹(村上)は悪いなりにもちゃんと投げられる」

 ――小幡が2軍合流。即出場で1安打

 「バッティングもね、粘ってレフト前打ったところなんか全然問題もないし、上でゲーム出られてない状態だったからこうやって(試合に)出て、打席に立って、調子を上げていって。やっぱりレギュラーで使いたくなるような選手だと思うので、そこは。見たやろ。初回の守備。他の選手だったら内野安打になってた。何気なくやってるけど大きいよ」

 ――小幡に代わって北條が昇格

 「北條は吹っ切って1軍で頑張ってくれればいい。やっぱり貴重な存在なんだよ。1軍のニーズに求められるプレーヤーになる、なんでもええねん。元気でも。存在感が北條は、1軍で求められるところなんだから。それはそれで彼の持ち味を出してくれればいい」

 ――井上は追い込まれながらの右前打で2試合連続適時打

 「いやいやいやいやぁ、どうしたんやろね。巧打、名前も広大(こうた)、『こうた』なあ。井上“巧打”や。これどうや?(笑い)」

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2022年5月6日のニュース