巨人プロ4年目21歳の増田陸がプロ初出場初打席で一邪飛 3回には2年目20歳の中山がプロ初安打初盗塁

[ 2022年5月6日 20:25 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年5月6日    東京D )

<巨・ヤ>試合前、円陣の中央でナインを鼓舞する増田陸(撮影・会津 智海)
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 巨人の増田陸内野手(21)が6日、ヤクルト戦(東京D)でプロ初出場を果たした。

 前日にプロ4年目で初めて1軍登録された増田陸は5点を追う6回1死、3番手投手の大江の代打としてプロ初出場初打席を迎えた。

 相手投手は先発の原樹理。2ボールからの3球目、124キロの真ん中ストレートをプロ初スイングし空振り。4球目の126キロスライダーを打ち上げ記念すべき初打席は一邪飛に倒れた。

 この日は同点の3回に先発の堀田が村上に満塁本塁打を浴び嫌なムードが漂う中、その裏の先頭の打席に立った中山が、相手先発・原の4球目144キロストレートを左前にうまく運びプロ初安打をマーク。その後、プロ初盗塁を決め好機を自らつくった中山は2死から丸が放った中前打で生還。プロ初得点もマークししていた。

 坂本、吉川を欠く野手陣の中でこの日「1番・遊撃」で先発した湯浅など次々と若手を起用する原監督。チームにとってはピンチだが、若手にとっては間違いなくチャンスだ。

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