阪神エースの意地見せるも無念の青柳 「結果負けてしまったので、何とも言えないです」

[ 2022年5月6日 21:31 ]

セ・リーグ   阪神0-1中日 ( 2022年5月6日    バンテリンD )

<中・神>延長10回、石川昂にサヨナラ適時打を打たれた青柳(撮影・成瀬 徹)
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 今季3戦3勝だった阪神・青柳が延長10回、サヨナラ負けを喫した。大野雄に一歩も引かない投球を見せたが、109球目が無念のサヨナラ打となった。3試合連続の完投で阪神のエースとしての意地は見せたが、援護に恵まれなかった。以下は青柳の一問一答。

 ――悔しい結果だが。
 「そうですね。大野さんが素晴らしいピッチングをしてたんで、それにのせられてじゃないですけど、ボクもいいピッチングができたというのはあったんですけど、最後10回に任せてもらえたのに、簡単にサヨナラを食らったんで、そこだけはちょっと情けないというのがありますね」

 ――投手戦にふるいたった。
 「大野さんが本当にいいピッチングをしてたんで、絶対に負けないように、1点も取られなければ、負けはないと思っていたので、大野さんに投げ勝つのが今日の目標だったし、そういう感じで投げてたんですけど、結果負けてしまったので、何とも言えないですね」

 ――やり返すしかない。
 「また0点に抑えるように、点を与えないように頑張るしかない」

 ――緊張感はあったのか。
 「回を増すことによって、きょうの大野さんを見てたら、1点が負けにつながるゲームだと思っていた。7、8、9と1点取られたらおしまい、サヨナラだというイメージで投げてたんで、そういう緊張感はあったけど、大野さんがランナー出てる、出てないは特になかった」

 ――これからも長いイニングを。
 「ずっとこういうすばらしいピッチングを続けられるように、任されたイニングは0で勝てるように頑張ります」

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2022年5月6日のニュース