日本ハム4連敗 今季ワースト借金13で自力V消滅…新庄監督はベンチで何度も首かしげる

[ 2022年5月6日 20:55 ]

パ・リーグ   日本ハム0ー5西武 ( 2022年5月6日    ベルーナD )

<西・日>6回、突然四球を連発する自軍の投手に首をかしげる新庄監督(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムは6日の西武戦(ベルーナD)に0―5で敗れ、今季4度目の4連敗。借金も今季ワーストを更新する13(10勝23敗)となり、同日の試合で楽天がオリックスに勝利したため、33試合目で自力Vが消滅。先発・生田目翼投手(27)は5回1/3を3安打2失点で今季初登板初黒星を喫した。

 今季初登板の先発・生田目は5回までわずか2安打に封じる快投で無失点。しかし、0―0の6回に制球を乱し、3死四球を与えノーヒットで1死満塁のピンチを迎えると、外崎に右前適時打を浴び1失点。ここで新庄監督は交代を決断。5回まで好投していた生田目の“突然の乱調”にベンチで何度も首をかしげていた。

 さらに2番手の上原は2死満塁から中村に押し出しとなる四球を与え1失点。続く高木は右飛に抑えたが、この回2点のリードを許した。

 打線は3回、相手の連続失策からノーヒットで1死一、二塁のチャンスを作るも後続が倒れ無得点。5回には1死から石井が三塁打で出塁するも今川、梅林が連続三振に倒れ先制ならず。7回にも相手の失策絡みで2死一、二塁とするも代打・田宮がニゴロに倒れ、相手先発の高橋を攻略できなかった。

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