落合博満氏 助っ人選手を本気にさせる方法は超シンプルなことだった その真意とは

[ 2022年5月6日 17:10 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が6日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。外国人選手について語った。

 中日監督時代に在籍したウッズとブランコについて、「どっちが好きだった?」と究極の質問を聞かれると、「両方好きだよ。チームのために野球をやってくれたっていうことには変わりない。どっちが力が上だったっていうことになれば、タイロン・ウッズの方が力は上だった」と回想。

 「助っ人選手を本気にさせる方法」を問われ、「勝つために野球やらすことだよ。正当なる評価をするってことだわ。金銭的にね」と述べた。

 「『お前はこの数字を残したんだからこの金額が妥当だよ』と。ところが、外国人選手にはいろんな繋がりがあってね、俺はいくらもらってんだっていう話(選手間のやりとり)があって、だんだん自分を過大評価していって球団と契約交渉する時に法外な値段ふっかけるっていうのも実際にあったけどね。俺が(中日の監督を)やった時にはそういうこと言った選手はいなかったけど」と回想。

 「仕事をちゃんと理解させてやらせるってことだ。外国人選手は使うために連れてくるんだから、使えるような状態にするかどうか。だから甘やかしたことはなかった」と振り返った。

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2022年5月6日のニュース