阪神・西勇、6回1失点と好投 前回5失点の反省生かす

[ 2022年4月27日 20:25 ]

セ・リーグ   阪神-中日 ( 2022年4月27日    甲子園 )

<神・中>6回 2死一、三塁 石川昂を遊撃ゴロに打ち取った西勇(撮影・成瀬 徹) 
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 先発した阪神・西勇は、6回5安打1失点と持ち味を存分に披露した。

 初回、簡単に2死を奪いながらA・マルティネスに四球を献上し、ビシエドにもしぶとく左前へ運ばれると一、二塁から阿部の放った右翼への打球を高山がグラブに当てながらこぼしてしまい(記録は適時二塁打)、先制点を奪われた。

 それでも、2回以降はしっかりと修正。4回までの3イニングははすべて打者3人ずつで封じるなど、付けいる隙を与えなかった。

 6回には、2死一、三塁とピンチを迎えたが、6番・石川昂をスライダーで遊ゴロに打ち取りガッツポーズ。前回19日のDeNA戦では4回1/3で8安打5失点でKOされ、今季初黒星を喫した反省を生かした。

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2022年4月27日のニュース