ブレーブスのロサリオが右目の障害で離脱 ナ・リーグ優勝決定SのMVP 今季は大スランプ

[ 2022年4月27日 10:09 ]

右目の治療のために負傷者リストに入ったブレーブスのロサリオ(AP)
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 昨季途中でインディアンズ(現ガーディアンズ)からブレーブスにトレードされ、ナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPとなっていたエディ・ロサリオ外野手(30)が26日、10日間の負傷者リストに登録された。

 同選手はブレーブスの26年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献。オフにFAとなったが2年、1800万ドル(約22億9000万円)でブレーブスに残留していた。

 メジャー通算の打率は・272だが、今季は開幕から15試合に出場して44打数3安打、打率・068で10三振と極度の不振。同選手は右目の網膜に浮腫があり、ものがぼやけて見える状態で、25日に専門医の診察を受けた結果、レーザー治療を受けることになった。

 全治までは8~12週間かかる見込み。なお本来の主力外野手で、昨年7月に右膝じん帯の断裂で戦列を離れていたロナルド・アクーニャJR(24)は順調に回復。3Aで少なくともあと2試合に出場したあと、早ければ5月6日にメジャーに昇格すると見られている。

 ブレーブスはここまで7勝10敗。ナ・リーグ東地区では首位メッツに5・5ゲーム差をつけられている。

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2022年4月27日のニュース