日本ハム・新庄監督「サインミス」がら空きの一塁へけん制…痛恨逆転負け

[ 2022年4月27日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム2―3オリックス ( 2022年4月26日    東京D )

<日・オ>10回、バントシフトで清宮が本塁側へダッシュし、がら空きとなった一塁へけん制球を投げる北山。ボールは一塁側ファウルグラウンドへ転がり無死二、三塁となった(走者・バレラ)(撮影・西海 健太郎)
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 日本ハムは守備の連係ミスが命取りとなって3連敗を喫した。延長10回無死一、二塁で2番手・北山がバントシフトでチャージして清宮が不在となった一塁へけん制。それぞれ走者が進み、救援した3番手の堀が満塁から吉田正に決勝打を許した。新庄監督は「サインミスしかないでしょ」と語り、ミスを犯したのが北山か清宮かについては「(コーチに)聞いてみます」と語った。

 新庄監督にとって東京ドームは日本ハムでの現役時代の06年4月18日のオリックス戦で2発を放ち、同年限りでの現役引退を試合中の広報配信コメントとお立ち台でサプライズで表明した思い出の地。打線は山本から4回に3連打と重盗で2点を奪った。3連敗を喫したが指揮官は「負けたけど楽しい試合を見せられた」と語った。(東尾 洋樹)

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2022年4月27日のニュース