中日 死球で負傷交代の大島は骨には異常なし 勝野は左脇腹痛めて降板、登録抹消の見込み

[ 2022年4月27日 22:35 ]

セ・リーグ   中日1-3阪神 ( 2022年4月27日    甲子園 )

<神・中>5回、西勇の死球で痛がる大島(左奥は立浪監督)(撮影・坂田 高浩)
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 中日が度重なるアクシデントに見舞われた。1番・大島が5回の打席で阪神先発の西勇から、右膝付近に死球を受けて負傷後退。両側から抱えられながら、右足を引きずってベンチに戻り、岡林が代走で送られた。大島は試合前まで打率・362でリーグトップと好調だっただけに、痛い負傷となった。

 さらにその裏の守りで先発の勝野にもアクシデントが発生。2死三塁で中野の打席で2ボールとなったところで左脇腹付近を痛めて降板した。

 大島は試合中に病院で検査を受け骨には異常がなかったが、立浪監督は「あすは様子を見て。出られるか分からない」と説明。勝野は登録を外れる見込みとなった。

 4回の守りで22年ぶりの三重殺も記録したが、2失策とミスも出て敗れ、貯金1に後退。指揮官は「久しぶりの土のグラウンドで痛いエラーは出たが、またしっかり練習してミスがないようにやりたい」と巻き返しを誓った。

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