阪神 痛恨の三重殺…二塁走者の糸井は、アウトカウント間違いか? 帰塁できず、一瞬で逸機

[ 2022年4月27日 19:19 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2022年4月27日    甲子園 )

<神・中>4回無死一、二塁、ベンチ方向に帰りかけていた二走・糸井は慌てて帰塁するもタッチアウト(撮影・北條 貴史)
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 阪神が4回、痛恨の三重殺でチャンスを逃した。

 場面は無死一、二塁で、高山の打席だった。高山が一塁線へ鋭いライナーを放つも、ビシエドがこれを捕球。飛びだした一塁走者・山本が戻りきれず、ビシエドが一塁を踏んでアウトになった。

 さらに、二塁走者の糸井が離塁しているのをビシエドが確認し、二塁に送球。二塁で京田が封殺し、三重殺完成となった。

 阪神・矢野監督が二塁の判定に対してリクエストを要求するも、判定は覆らなかった。

 糸井はアウトカウントを間違えていたのか、大きく離塁していたものの素早く帰塁せずアウトに。2-1からリードを広げたい場面だったが、阪神は無得点に終わった。

 今季は4月10日の西武―ソフトバンク戦で、西武が三重殺を完成させている。

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