阪神 適時打ゼロでも勝ったぞ! 先発・西勇が2勝目 23年ぶりの三重殺も

[ 2022年4月27日 21:12 ]

セ・リーグ   阪神3-1中日 ( 2022年4月27日    甲子園 )

<神・中>6回無死、A・マルティネスを空振り三振に抑え、雄叫びをあげる西勇(撮影・坂田 高浩)
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 阪神が今季2度目の2連勝を飾った。

 先発した西勇は、初回の2死一、二塁から阿部に右翼への二塁打を浴び、1点を献上するもその後は落ち着いた投球を披露。要所を締めながら6回を1失点にまとめた。

 打線は4回、糸井、山本の連打で無死一、二塁で高山が痛烈な一直。山本が戻れずに併殺。さらに糸井も帰塁が遅れ、トリプルプレーで逸機。阪神では23年ぶりの三重殺を喫した。この試合で阪神は適時打ゼロに終わったが、好機で糸原が追い込まれながら内野ゴロを2本転がし、持ち味の粘り強さを発揮。今季2度目のアルカンタラ―湯浅―岩崎リレーで逃げ切った。

 「ウル虎の夏」のユニホームお披露目シリーズで、開催がなかった20年を除いても、ど派手ユニホームお披露目では4年連続勝ち越し中と相性の良さも見せつけた。

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