巨人・原監督「表のリーダーは勇人だろうけど、ナカジは裏のリーダー的な存在」 39歳満塁弾の中島絶賛

[ 2022年4月27日 21:52 ]

セ・リーグ   巨人8―2DeNA ( 2022年4月27日    横浜 )

<D・巨>4回、満塁弾を放った中島(左)を迎える原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人がメルセデスの好投と中島の球団最年長満塁弾などでDeNAに快勝。今季初の3連敗を阻止して貯金を2桁の10に戻した。

 3試合ぶりスタメンとなった39歳8カ月の中島が4回、左中間スタンドへ先制の1号満塁アーチ。5回に丸の右前2点適時打で中押しすると、9回にはそれまで4打席無安打だった主砲・岡本和が今季3度目の2戦連発となる8号2ランを放ってダメ押した。投げてはメルセデスが7回2安打無失点の好投でリーグ単独トップとなる今季4勝目、自身初の開幕4連勝を飾っている。

 原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――きょうは中島が

 「ねぇ!技術も、パワーも、メンタルも、まだいいものが満ちあふれていますね」

 ――チームにおける中島の存在は

 「やっぱり表のリーダーは(坂本)勇人だろうけど、ナカジはある意味、そのリーダーを支える裏のリーダー的な存在だと思いますね。僕も、彼がいることによって非常に、色々こう、なんというかな、選手と監督と中間的な部分では非常に心強い選手ですね」

 ――中島の本塁打の前にポランコが初盗塁。好守もあって

 「そうですね。一つの走塁というのも多少そこ(中島弾)に力になったかなというのありますね」

 ――メルセデスは非常にリズムよく

 「そうですね。抑えるときもリズムよし!まあ多少…のときもリズムよし!というところでね(笑)。そこが彼のよさですね」

 ――9回には岡本がいいダメ押し

 「いいですね。あそこは、きょうのゲームに関してはストレスがたまっていただろうからね。良かったと思いますね」

 ―連敗が止まった

 「まあまあ、きょうはそういうゲームでしたけどね。明日はまたスタートラインについて戦うわけですからね。OK?」

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2022年4月27日のニュース