落合博満氏「007」と「寅さん」の共通点“分析” 「筋書きは大体、分かるんだわ」

[ 2022年4月27日 17:10 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が27日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。「高校時代、一番思い出に残っている映画」について語った。

高校時代に一番思い出に残っている映画を問われると「『ローマの休日』かな。あれと『白い恋人たち』。オリンピック映画ね。ちょうどそれがセットで来てたの。あれは7回くらい観たのかな」

 続けて「『007』だけはずっと観ていた。やっぱりショーン・コネリーが一番良かったね。ある意味、寅さん(男はつらいよ)と一緒で筋書きは大体、分かるんだわ」と、007と寅さんの意外な“共通点”を挙げた落合氏。

 「シリーズ化されたやつはパターンが決まっててね。寅さんなんかいい例だよ。とらや(くるま菓子舗)が出てきて、そこに帰ってきて恋に落ちて、フラれて最後に旅に出て終わる。それが年に2回。あれで結婚したら『なんだ寅さん結婚しちゃうのかよ!』っていうふうに幻滅したかも分からないけど『やっぱりフラれたんだ』っていう変な安心感がある映画」と分析していた。

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2022年4月27日のニュース