阪神・矢野監督に恵みの雨 中日戦雨天中止も負傷者のケアに「ウチにとってはいいよ」

[ 2022年4月27日 05:30 ]

精力的な動きを見せた矢野監督
Photo By スポニチ

 阪神の矢野監督は中日戦の雨天中止を前向きに受け止めた。大山が左足の不安を抱えており、当初27日先発予定だった小川も右肘の張りで25日に登録抹消。負傷者が続出している中、選手のコンディション面では「恵みの雨」となった。

 「ウチにとってはいいよ。(負傷者のケアに時間が使えて)だから、良かったなと」

 24日ヤクルト戦で負傷交代した大山は、この日も起用予定はなかった。打線の柱だけに不在の試合が少しでも減るのはプラスだ。

 室内での練習中には24日の同戦でプロ1号本塁打を放った小幡を密着指導。「自分の気付いたことは伝えて。選手を悪くするつもりは当たり前やけどもちろんないし、ちょっとでも良くなればと思って」。チーム浮上に向け、指揮官自身も精力的に動いた。

続きを表示

2022年4月27日のニュース