東都大学野球 亜大が11得点で日大圧倒 勝ち点4に伸ばす 主将・田中幹がリーグ戦初本塁打

[ 2022年4月27日 14:10 ]

東都大学野球春季リーグ第4週第2日   亜大11―0日大 ( 2022年4月27日    神宮 )

<日大・亜大>初回、亜大・田中幹は先制ソロを放ちガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 首位の亜大が14安打11得点で日大に2連勝し、勝ち点を4に伸ばした。

 いきなり打線に火を付けたのは今秋ドラフト候補に挙がる2番・田中幹也主将(4年)だ。初回1死走者なしから先制ソロを左翼席最前列に運び「1打席目から積極的に打っていこうという結果」と喜んだ。この回は4番・山下滉介内野手(4年)も左中間への2ラン、2回には1番・藤江亮太内野手(4年)も左越え3ランと田中幹に続いた。

 1メートル66で50メートル5秒9の俊足が売りの田中幹はこれがリーグ戦初本塁打。大学生活を通じても「ホームランは練習でもないです。あまり実感はなかったですが、本当によかったです」と表情を緩めた。

 前日は2―1と接戦で勝利したものの、バントミスなどもあり、試合後には学校のグラウンドに戻って練習を行った。生田勉監督は「(昨日の)頑張りがきょうの1打席目のホームランにつながって、価値があると思いました」と称えた。

 27日の第2試合で勝ち点2の青学大が敗れた場合、亜大の3季ぶり27度目の優勝が決まる。

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2022年4月27日のニュース