ヤクルト 右の長距離砲キブレハンを獲得調査 東京五輪米代表

[ 2022年4月27日 05:30 ]

ヤクルトが獲得にリストアップしたパトリック・キブレハン
Photo By ゲッティ イメージズ

 ヤクルトがホワイトソックス傘下3Aから自由契約となったパトリック・キブレハン外野手(32)の獲得に向け調査していることが26日、分かった。

 17年にレッズで115試合に出場するなどメジャー通算は137試合の出場で10本塁打も、マイナーでは158本塁打をマークしている右の長距離砲。昨夏の東京五輪では米国代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。

 チームでは「5番・右翼」で開幕から10試合で打率.343、4本塁打、10打点と好調だったサンタナが下半身のコンディション不良で離脱しており、現在は検査のため米国に滞在している。高津監督も「非常に痛い」と話していたが、キブレハンを獲得できれば、その穴を埋める存在として期待される。

 ◇パトリック・キブレハン 1989年12月22日生まれ、米ニューヨーク州出身の32歳。12年ドラフト4巡目でマリナーズ入り。16年にパドレスでデビューした。17年レッズで115試合に出場して9本塁打。メジャー通算137試合出場で打率.208、10本塁打、30打点。マイナー通算は893試合で打率.279、158本塁打、596打点。今季はホワイトソックス傘下3Aでプレーしていた。1メートル88、97キロ。右投げ右打ち。

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2022年4月27日のニュース