大谷翔平 2戦7打席ぶり安打!打球速度169キロの鋭い中前打 トラウトの適時二塁打で4点目ホームイン

[ 2022年4月27日 11:58 ]

ア・リーグ   エンゼルスーガーディアンズ ( 2022年4月26日    アナハイム )

<エンゼルス・ガーディアンズ> 5回、安打を放つ大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が26日(日本時間27日)、本拠地ガーディアンズ戦で「2番・DH」で先発出場。第3打席で2試合ぶりとなる安打を放った。

 ガーディアンズの先発は昨年8月21日の対戦で3打席連続三振を喫した右腕・マッケンジー。第1打席は二ゴロ、第2打席は空振り三振で、3点リードの5回2死から迎えた第3打席では真ん中寄りの直球を中前へ鋭くはじき返した。打球速度は105マイル(約169キロ)だった。続く3番・トラウトが左越え適時二塁打。大谷は4点目のホームを踏んだ。

 チームは現在20連戦中でこの日が5試合目。大谷は開幕からここまで全17試合フルイニング出場しており、打撃成績は17試合71打数15安打9打点、3本塁打。3盗塁で打率は・211。前日は無安打に倒れていた。

 ジョー・マドン監督は休養の可能性を示唆していたが先発となり、指揮官は大谷に休養日を与える可能性について「彼とは話をした。いろいろとうまくこなしていくための時間を与えている」。今後の大谷の起用法については「昨年と同じ。プランは変わっていない。いい走塁をしている。体もよく動けている。彼自身、問題ない状態と感じている」と説明した。

 大谷は試合前に開幕後初めて屋外でフリー打撃を行い、33スイングで柵越え15本。センター後方の花壇横に飛び込む推定飛距離140メートルの特大弾など鋭い打球を連発した。レギュラーシーズン中の屋外フリー打撃は昨季の開幕戦以来。27日(同28日)のガーディアンズ戦で先発登板する予定だ。

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