やったね、ナカジ!中島が巨人最年長記録更新、39歳8カ月で満塁弾!「最高の結果」 阿部の記録抜く

[ 2022年4月27日 19:18 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年4月27日    横浜 )

<D・巨>4回、満塁弾を放つ中島(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の中島宏之内野手(39)がDeNA戦(横浜)に「7番・一塁」で先発出場。今季26打席目に飛び出した待望の今季1号が先制の満塁アーチとなった。中島は39歳8カ月のチーム最年長。阿部慎之助が2018年に39歳5カ月で放った球団最年長満塁弾記録を更新した。

 0―0のまま迎えた4回だった。ポランコ、ウォーカーの安打と丸の四球出塁で築いた1死満塁のチャンス。ここで第2打席に入った中島は相手先発左腕・坂本がフルカウントから投じた8球目、真ん中に入ったチェンジアップを左中間スタンドに叩き込んだ。

 中島の満塁アーチはオリックス時代の2017年7月28日に行われた楽天戦(ほっと神戸)で金刃から放って以来5年ぶり8本目。チーム最年長選手の大きな一発に本人はもちろん、ベンチの原辰徳監督(63)やチームメートたちも笑顔、笑顔だった。

 また、DeNAの坂本は前回登板した21日の阪神戦(横浜)でも4回に小野寺から今季1号となる満塁弾を浴びており、2試合連続の満塁アーチ被弾となった。

 ▼中島 満塁のチャンスだったので何としてもランナーをかえしたいと思っていました。粘って、粘ってフルカウントからしっかりと捉えることが出来ました。最高の結果になって嬉しいです。

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