楽天との今季最終戦へオリ・由伸「ワクワク」、自身15連勝で25年ぶり優勝へつなげる白星を誓う

[ 2021年10月25日 05:30 ]

パ2強今後の日程                                    
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 オリックスは24日、2連勝で優勝マジック3としたロッテに勝率2厘差で首位の座を明け渡した。最短優勝は27日で、ロッテの結果待ちが確定。25日の楽天とのレギュラーシーズン最終戦で球団記録を更新する15連勝を期待されるエースの山本由伸投手(23)は25年ぶりの悲願へ可能性をつなぐ白星を誓った。

 オリックスは本拠地・京セラドームで練習後、143試合目を戦う仙台へ移動した。ロッテの2連勝で2位に後退。いや、もはや順位変動は関係ない。優勝に届くか、届かないか。可能性を少しでも高めるには最後の1勝をつかむしかない。ブルペンで最終調整を終えた山本は強い自覚を込めた。

 「明日の勝ちは凄く大きいものなので、しっかり全力を出したい。しっかり準備もできましたし、練習もしっかりして、コンディションも整えて、万全な状態だと思います」

 求められる役割は分かっている。パ・リーグでは無敗の24連勝を通した13年の田中将(楽天)以来の14連勝中。73年米田哲也がつくった球団記録の更新に期待がかかる。楽天には今季3試合で2勝0敗、防御率1・17で、前回9月25日も8回2失点。必勝へ死角は見当たらない。

 「ワクワクする気持ちと、1試合の重要性を理解しているのでドキドキする気持ちとっていう感じ。五輪も五輪で緊張しますけど、こっちはこっちで、1年やってきたものですから楽しみですね」

 既に最多勝が確定し、防御率1・46、199奪三振も圧倒的なリーグトップ。黒星が付かない限り勝率も宮城を上回る。タイトル総なめを見込まれる充実の1年。25年ぶりの悲願をかなえれば、勲章はさらに輝く。「優勝に大きく近づく1勝になると思うので、まずは試合に勝つことを一番に、しっかり投げたい」。連勝街道の先に頂点を見ていた。(湯澤 涼)

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