楽天・マー君 8回8K2失点好投も…石井監督に並ぶ日米通算182勝はお預け

[ 2021年10月25日 20:14 ]

パ・リーグ   楽天ーオリックス ( 2021年10月25日    楽天生命 )

<楽・オ>4回、オリックス打線を封じて雄叫びを上げる田中将(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の田中将大投手(32)が25日、本拠地・楽天生命パークで行われたオリックス戦に先発し、8回2失点の好投も勝利投手の権利を得ることはできなかった。

 レギュラーシーズン最終登板。ここまで4勝8敗。7月13日ソフトバンク戦に勝利し、石井監督の日米通算182勝に王手をかけてから9試合勝ちなしという状況の田中将。この現状を打破するため、ここまで22試合は「ももいろクローバーZ」とファンキー加藤が歌う「吼えろ2021」を使用していたが、この日は、2013年の登場曲「FUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)」の「あとひとつ」に登場曲を変えてマウンドに上がった。

 その初回、先頭の福田をスライダーで空振り三振。続く宗にはスプリットでバットをへし折る投ゴロ。ラベロには外角のカットボールで右飛の1球で仕留める完璧な立ち上がり。2回はノビのあるストレートで圧倒。1死から150キロのストレートでT―岡田を空振り三振。安達には149キロの外角低めのストレートで見逃し三振に斬った。

 3回は先頭の紅林に内角ストレートをレフト後方へと大きな当たりを打たれたが、わずかに球威が勝り左飛。若月はスライダーで空振り三振、西村を一邪飛に仕留めて一回り目を完全投球。4回1死から初ヒットを許したが、ラベロを併殺打に抑えた。

 0―0の5回。1死からT―岡田に内角の際どいコースを見極められて四球。続く安達がエンドランで遊ゴロも二塁に送球できず、2死二塁。続く紅林に1ボール2ストライクから投じた4球目、見送ればボールとなるスプリットを当てられた打球は三遊間を破り、先制点を許した。

 6回は2三振を奪うなど3者凡退。だが、7回にまたしても紅林にやられた。2死一、三塁のピンチで迎えた紅林を内角のストレートで詰まらせた。打球は右翼手の前にフラフラと上がった。右翼手・岡島がスライディングキャッチも、グラブに打球を当てたがボールをつかめず2点目を許した。なおも2死二、三塁のピンチだったが、若月を空振り三振に仕留めて最少失点でしのいだ。

 田中将は8回もマウンドに上がり、3者凡退に抑えた。8回109球を投げ、8奪三振2失点の自責点1と好投。しかし、打線がオリックス先発・山本の前に8回までわずか4安打の無得点に抑えられ、石井監督に並ぶ日米通算182勝目は持ち越しとなった。

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