M3ロッテ、魔の2回以降も失点重ねる 4回で早くも10失点 大量失点きっかけエチェバリアは4回で交代

[ 2021年10月25日 19:11 ]

パ・リーグ   ロッテ―ソフトバンク ( 2021年10月25日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回の攻撃前に早くも円陣を組むロッテ(撮影・篠原岳夫)
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 16年ぶり優勝へマジック3が点灯しているロッテは今季最終戦となったソフトバンクと対戦。先発右腕・美馬がまさかの2回途中7失点KOされたのに続いて2番手右腕の岩下も打ち込まれ、4回で早くも大量10点を失う苦しい展開となった。

 ロッテは初回にマーティンの27号ソロで先制したのも束の間だった。先制直後の2回、1死から中村晃の遊ゴロをエチェバリアが一塁悪送球して塁に出したのをきっかけに、初回を3者凡退に抑えていた美馬が6安打を集中され7失点KO。急きょリリーフした2番手の岩下も3回に柳町にプロ1号となる左越えソロを浴びると、4回には栗原に21号2ランを被弾し、計10失点となった。

 なお、エチェバリアは失策した直後の2回に入った第1打席で千賀のフォークに空振り三振。2打席目が回る前の5回守備からベンチに下がった。スタメンマスクをかぶっていた加藤は1打席も立つことなく、3回に代打・佐藤都を出されて交代している。

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