阪神・岩崎 球児の言葉“フィニッシュストロング”を胸に 残り31戦フル回転「0点で帰ってくる」

[ 2021年9月18日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神ー中日(台風接近のため中止) ( 2021年9月17日    甲子園 )

リラックスした表情で練習を行う阪神・岩崎(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 歓喜の秋へ、強く疾走する。阪神・岩崎が17日、シーズン最終盤への思いを吐露。劣勢での登板、連投など“全対応”で優勝に貢献する。

 「難しい場面もあるかもしれないですが、しっかり目の前のバッターを抑えられるように。0点で帰ってくることは変わらない」

 15日のヤクルト戦は1点ビハインドで登板したように、今後は状況を問わない起用も出てくる。矢野監督は「全部が全部、そういうわけにもいかない。まだ、最終的にムチ入れるのはどうなんかなあって思うけど」と慎重な一方で「ビハインドのところでも優に行ってもらうこともある」と選択肢の一つとして示唆。17日は台風接近で中止も、今週残り2戦も連投覚悟で挑む。

 「あと30試合ぐらいありますけど、最後は良い状態で終われるように」。シーズンが佳境に入った今、先輩が残した言葉を思い返している。

 「昨年まで球児さんがよく“フィニッシュストロング”という言葉を使ってて、すごく大事なことだなと、一緒にやってる時に思ったので意識して取り組んできた」

 力強く終われ――。昨年限りで現役を引退した藤川球児氏が、カブス時代に指導を受けたクリス・ボジオ投手コーチ(当時)から授かった言葉を、ブルペンの後輩たちに投げかけてきた。巨人、ヤクルトとし烈な優勝争いを展開する今季は、余計に意識すべき言葉。背番号13が、先頭に立って体現していく。

 立場も変わり、1軍ブルペンでは岩貞とともに日本人最年長。「ここまで試合を消化して、こうすれば良かったと思ったりもします。自分なりの印象を伝えたりはするけど、余計な情報になることもある。難しいですね」とけん引することの難しさを痛感しても「そういう気持ちはある」とブルペン結束の思いはずっと持ってきた。

 目下、11試合連続無失点と好調をキープ。強く、そして最高のフィニッシュへ腕を振っていく。(遠藤 礼)

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「新庄剛志」特集記事

2021年9月18日のニュース