オリックス・紅林 約3カ月ぶりの6号弾 11連勝狙う先発・由伸を援護

[ 2021年9月18日 15:53 ]

パ・リーグ   オリックス―西武 ( 2021年9月18日    京セラD )

<オ・西22>5回1死一塁、2点本塁打を放つ紅林(撮影・後藤 正志)
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 オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が、2試合連続で「3番・遊撃」で先発出場し、約3カ月ぶりとなる6号2ランを放った。

 「打ったのはカットボール。後ろにはラオウ(杉本)さんがいてくれますし、前の打席では凡退してしまっていたので、何とかラオウさんにつないでいく気持ちで打席に入っていました。それが、いい結果につながってくれたんだと思います」

 2―0の5回1死一塁。1ストライクからの2球目、今井の甘く入った142キロカットボールをフルスイング。左翼席上段へ放り込んだ一発は、6月23日の日本ハム戦以来、約3カ月ぶり。チームは負傷離脱した吉田正の「代役3番」を模索している中で、価値あるアーチを描いた。

 先制打はモヤ。「打ったのは真っすぐ。山本が投げているゲームだし、こうして、いい結果になってくれてよかったよ。この先も追加点を取れるように、山本にもっと楽に投げてもらえるように頑張るよ」。0―0の4回無死一、二塁で左中間を破る2点二塁打。前回9月11日の対戦で完封された今井から5回までに4点を奪い先発の山本を援護した。

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2021年9月18日のニュース