巨人 投手陣崩れ四死球計10個…リズム乗れずヤクルトに完敗

[ 2021年9月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―8ヤクルト ( 2021年9月17日    東京D )

<巨・ヤ>4回を終えて悔しげな顔を見せる高橋(撮影・篠原 岳夫)
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 巨人がリズムに乗れなかった要因が四死球。登板6試合連続無四球となった奥川とは対照的に、先発の高橋を含む4投手が計10個を与えた。原監督は4回3失点、3四球の高橋に「見ていて苦しい。全てカウント負けしている。挑戦しなきゃ」と攻撃的な投球を求めた。

 高橋は11勝目に3試合連続で足踏み。「いい流れをつくれず申し訳ないです」と反省した。先制直後の2回に2四球が絡み1失点。4回は3ボール1ストライクからサンタナに決勝2ランを浴びた。2回は13分以上、3回は15分以上もかかり、攻撃のリズムを生むことができず。7回から4番手で登板した古川は、8回に塩見に満塁弾を浴びるなど2回4失点で4四死球を与えた。

 上位を争うヤクルトに完敗を喫し、首位・阪神とは3ゲーム差。原監督は「かみ合っていない。みんなでかみ合うような形にしないと」と奮起を求めた。(神田 佑)

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2021年9月18日のニュース