巨人・坂本は絶対にアキラメナイ! 7回1死満塁で見事な初球打ち、2点適時二塁打で同点!

[ 2021年9月18日 20:51 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年9月18日    東京D )

<巨・ヤ(19)> 7回1死満塁、左線に同点の2点適時二塁打を放ち、山田(左)の前でガッツポーズの坂本 (撮影・光山 貴大)
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 巨人の坂本勇人内野手(32)がヤクルト戦(東京D)の7回、しびれる場面で同点の2点適時二塁打を放ち、一時は4点差をつけられた試合を振り出しに戻した。

 「3番・遊撃」で先発出場した坂本は4―6で迎えた7回、1死満塁で入った第4打席で相手4番手右腕の代わりバナとなった初球カットボールを見逃さず、左翼線へ。三走・大城、二走・若林が相次いで本塁生還を果たして同点となると、二塁ベース上で右手を突き上げた。

 先発左腕・メルセデスが5回途中5失点され、苦しい展開となった一戦。坂本は0―1で迎えた初回の第1打席では無死一、二塁で四球を選んで同点を演出し、1―5で迎えた4回の第2打席では2試合ぶり一発となる左越え16号ソロ。さらにこの回、中島に6号ソロ、5回には代打・北村に4号ソロが飛び出して巨人は1点差とした。6回に3番手左腕・高梨が1点を失って2点差に開いたが、主将の初球打ちで追いついた。

 坂本は15日のDeNA戦(東京D)でも14号2ラン、15号ソロと2打席連発弾を放ち、4―6で迎えた9回には同点打の3安打4打点。岡本和のサヨナラ犠飛を演出している。

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2021年9月18日のニュース