大谷翔平 4打数1安打 6戦ノーアーチ 本塁打王争いは46号で単独トップ浮上のゲレロがリード

[ 2021年9月18日 13:57 ]

ア・リーグ   エンゼルス4ー5アスレチックス ( 2021年9月17日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>初回1死一塁、大谷は右前打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が17日(日本時間18日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に2試合連続で「3番・DH」で先発出場し、4打数1安打。チームは4-5でアスレチックスに敗れ、連勝は2で止まった。

 初回の第1打席では右前打。バットの先でとらえる形となったが、二塁手の左を破る鋭い当たりで外野への安打は4試合ぶりとなった。2回の第2打席は三飛、5回の第3打席は左飛、7回の第4打席は見逃し三振。本塁打は10日(日本時間11日)のアストロズ戦で44号を放って以来、6試合なしとなった。

 現在、本塁打王争いはこの日ゲレロ(ブルージェイズ)が46号を放って単独トップに浮上。次点のペレス(ロイヤルズ)が45号とし、3位の大谷はゲレロを2本差で追っている。

 投手としては15日のキャッチボールで右腕に痛みが出たため、この日の先発登板を回避したが、この日の試合前にブルペンで投球練習。次回登板は19日(日本時間20日)、アナハイムでのアスレチックス戦に決まった。ここまで21試合に投げ9勝2敗、防御率3・36とし、ベーブ・ルースが記録した1918年以来、103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業に挑む。

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