楽天オコエが1軍昇格初打席でいきなり先制適時打! 女子バスケ銀メダルの妹・桃仁花から刺激

[ 2021年8月13日 18:44 ]

パ・リーグ   楽天ー西武 ( 2021年8月13日    メットライフD )

<西・楽(13)>2回無死二塁、適時打を放ちベンチからの声援に応えるオコエ (撮影・白鳥 佳樹)
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 2年ぶりに1軍昇格を果たした楽天のオコエ瑠偉外野手(24)が13日、合流初日に即スタメン起用された西武戦でいきなり結果を残した。

 0―0の2回。無死二塁で迎えた第1打席で、フルカウントから相手先発・松本が投じた外角低めのスライダーをしぶとく中前へと運んだ。のどから手が出るほど欲しかった先制適時打に「先制のチャンスだったので、先制できて良かったです」とコメント。一塁ベース上ではベンチに向かって力強く拳を突き出した。

 今年2月に左手首の手術を受け、6月下旬に2軍戦で実戦復帰を果たした。1軍での出場は19年9月26日西武戦(同)以来、687日ぶり。女子バスケット日本代表の一員として東京五輪で銀メダルを獲得した妹・桃仁花に大きな刺激をもらっい、高いモチベーションをいきなり結果に結びつけた。

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2021年8月13日のニュース