雨を切り裂く「ラオウ弾」 オリ・杉本が初回に先制19号2ラン「何とか早めに点を取りたかった」

[ 2021年8月13日 18:08 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2021年8月13日    ZOZOマリン )

<ロ・オ14>1回2死三塁から中越え2ランのオリックス・杉本(撮影・長久保 豊)
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 オリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手が「4番・右翼」で先発出場し、初回に先制19号2ランを放った。

 「雨も降っていましたし、なんとか早めに点を取りたいと思っていたので、打てて、よかったです! このあとも打てるように、がんばります!」

 巡ってきた好機を逃さなかった。初回2死から吉田正が左中間二塁打を放ち、暴投が絡んで2死三塁とすると、世紀末覇者が応えた。2ボール1ストライクからの4球目、二木の外角スライダーを強振。バックスクリーンへ豪快に放り込んだ。杉本は、これで19本塁打のうち11本をロッテ戦でマークしており、“キラー”ぶりをあらためて証明した。

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2021年8月13日のニュース