高川学園の最速142キロ左腕・河野 2日延期で追い風!! 県大会の疲労抜け状態万全だ

[ 2021年8月13日 05:30 ]

高川学園・河野颯

 恵みの雨にする。山口代表の高川学園は甲子園の室内練習場で守備練習、ティー打撃など約2時間調整した。

 5年ぶり2度目の出場で春夏通じて初勝利の鍵を握るのは、県大会5試合39イニングを一人で投げ抜いた最速142キロ左腕・河野颯(3年)だ。松本祐一郎監督は「疲れが抜けていい状態」と説明。当初の日程より初戦が2日延び、「ボールも(県大会の頃に)戻ってきた。良くなっている」と期待した。捕手で主将の山崎帆大(かいと、3年)は「(河野は)勝てる状態にあると思う。バッテリーで切り崩していきたい」とイメージした。

 昨夏は独自大会で優勝したが甲子園大会は中止に。山崎は「1勝して(昨年の3年生に)いい報告がしたい」と誓った。

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2021年8月13日のニュース