大谷翔平 6回3安打2失点!7勝目の権利持ち降板、打は3の1「1番・投手」でリアル二刀流出場

[ 2021年8月13日 13:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ブルージェイズ ( 2021年8月12日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムでのブルージェイズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。「1番・投手」は6月30日(同7月1日)のヤンキース戦以来、今季2度目で、6回99球を投げ3安打2失点で7勝目の権利を持って降板した。試合はエ軍が6―2でリードしている。

 今季17度目の先発登板で、投打同時出場は14度目。初回は2死から初対決となったゲレロに左前打されたが、続くヘルナンデスを左飛に打ち取った。2回は3者凡退。4点リードとなった直後の3回は先頭打者に四球を出したものの無失点に抑えた。4回は1死二塁からヘルナンデスに左前適時打、2死二塁からグリチェクに右中間適時二塁打され2失点。5回は3者凡退、6回は2死からゲレロに四球を出したが無失点に抑え、この回で降板しベンチに退いた。

 前回登板の4日(同5日)のレンジャーズ戦は「2番・投手」で投打同時出場し、6回4安打1失点、6三振でメジャー自己最多を更新する6勝目。打者では3打数無安打だった。

 打っては、初回の第1打席は、ブ軍の先発右腕ベリオスから打球速度112マイル(約180キロ)の左中間二塁打。10日(同11日)の同カードダブルヘッダー2試合目から続く連続安打を「3」に伸ばし、2回1死二塁の第2打席は四球、3回2死二塁の第3打席は中飛、左腕スニードと対戦した6回無死の第4打席は見逃し三振だった。

 前日11日(同12日)の同カードでは「1番・DH」で打者として先発出場し、38号2ランを放つなど3打数1安打2打点1四球。この日の試合前までの通算成績は、投手は16試合で6勝1敗、防御率2・93、打者は109試合で382打数102安打84打点、38本塁打、16盗塁で打率・267となっていた。

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