ソフトバンク・柳田、もん絶からの23号先制2ラン 右ひざの打球直撃でヒヤリ

[ 2021年8月13日 18:49 ]

パ・リーグ   ソフトバンクー日本ハム ( 2021年8月13日    ペイペイD )

<ソ・日15>初回1死一塁、左越えに2ランを放つ柳田。投手加藤(撮影・岡田 丈靖)
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 ギータ、もん絶からの快砲。ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)が、13日の日本ハム戦に「3番・中堅」で出場。1打席目に23号の先制2ランを放った。

 「とにかく、先制のホームランを打つことができて良かった」

 ドタバタこそあったが、それでも打つのが規格外の男だ。カウント1―1から先発・加藤の3球目シュートを強振し、右ひざに打球が直撃した。その場に倒れ込んでスタッフ2人に抱えられて治療のためベンチに入った。

 東京五輪で金メダル獲得の初打席での自打球直撃のアクシデント。ドーム内は騒然となったが、何食わぬ顔で打席に戻った。1球カットボールを見逃した後、外角直球を左翼テラス席へとライナーで運んだ。

 「外の真っ直ぐをしっかり捉えることができました」。後半戦再開直後の即アーチでリーグ首位をキープする23号。会心の当たりに思わず、一塁に向かう途中で笑顔で右腕を掲げた。2回守備も、難なく中堅守備へと走った。

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