大谷翔平 マウンドで倒れ込みヒヤリ “ライバル”ゲレロとの対戦で力入り過ぎ!?

[ 2021年8月13日 13:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ブルージェイズ ( 2021年8月12日    アナハイム )

6回のゲレロとの対戦。5球目、高めに外れる直球を投げ込んだ後にバランスを崩した大谷(ロイター)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムでのブルージェイズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。投球時にマウンドに倒れ込み、周囲をヒヤリとさせる場面があった。

 5回まで3安打2失点と好投の大谷は、6回1死で本塁打王を争うゲレロと対戦。2ボール2ストライクから5球目、高めに外れる直球を投げ込んだ後にバランスを崩し、マウンドに倒れ込んだ。しばらく立ち上がれず周囲が静まり返ったが、その後に立ち上がり何ともない様子で再び投球。ゲレロは四球だったが、続くヘルナンデスを三直、ディッカーソンを空振り三振に仕留め、6回2失点で自己最多を更新する7勝目を挙げた。

 打っては、初回の第1打席で、ブ軍の先発右腕ベリオスから打球速度112マイル(約180キロ)の左中間二塁打。10日(同11日)の同カードダブルヘッダー2試合目から続く連続安打を「3」に伸ばし、2回1死二塁の第2打席は四球、3回2死二塁の第3打席は中飛、左腕スニードと対戦した6回無死の第4打席は見逃し三振だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月13日のニュース