金メダリストの坂本、五輪疲れ感じさせず…第1打席から3打席連続安打で一気に猛打賞 通算169度目

[ 2021年8月13日 19:56 ]

セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2021年8月13日    東京D )

<巨・中15>6回無死、坂本は3打席連続の左前打を放つ(撮影・村上 大輔)
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 東京五輪で侍ジャパンの金メダル獲得に大きく貢献した巨人の坂本勇人内野手(32)が後半戦スタートとなった中日戦(東京D)に「2番・遊撃」で先発出場。初回から先制点に絡む左前打を放つなど、3打席連続安打でいきなり猛打賞スタートを切った。

 坂本は中日先発右腕・柳から初回、無死一塁の場面で左前打を放って続く丸の右前先制打を演出。1―0で迎えた3回には2死走者なしで左前打、同じく1―0のまま迎えた6回には先頭打者として柳から左前打を放った。逆転劇となった8回には四球を選んで岡本和の左前適時打で勝ち越しのホームを踏んでおり、4打席全出塁で勝利に貢献した。

 坂本の猛打賞は7月10日の阪神戦(甲子園)以来で、広瀬淑功(南海)に並んで歴代9位となる通算169度目。巨人では川上哲治193度、長嶋茂雄186度、王貞治171度に次ぎ、王の記録まで「あと2」と迫った。

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2021年8月13日のニュース