大谷翔平 “ライバル”ゲレロとの初の直接対決は左前打 「1番・投手」でリアル二刀流出場

[ 2021年8月13日 10:44 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ブルージェイズ ( 2021年8月12日    アナハイム )

<エンゼルス・ブルージェイズ>初回2死、ゲレロは左前打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムでのブルージェイズ戦に「1番・投手」で投打同時出場した。「1番・投手」は6月30日(同7月1日)のヤンキース戦以来、今季2度目。本塁打王争いで3本差をつけている2位のゲレロとの初の直接対決は左前打だった。

 今季17度目の先発登板で、投打同時出場は14度目。初回2死から「3番・一塁」のゲレロとの“ライバル対決”が実現、初球の外角スライダーを左前打したゲレロに軍配が上がった。ゲレロはこの試合前まで、本塁打は2位の35本、打点は1位の88打点、打率は8位の・311で、大谷とは本塁打のタイトル争いだけでなく、MVP投票でもライバルと目されている。

 4回無死二塁からの第2打席はゲレロを空振り三振に抑え、6回1死の第3打席は四球だった。

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