阪神 先発・西勇が崩れ、後半戦は黒星スタート 再び2位巨人と「1差」に

[ 2021年8月13日 21:15 ]

セ・リーグ   阪神3ー9広島 ( 2021年8月13日    京セラD )

<神・広(11)>6回5失点で降板した阪神・西勇(撮影・後藤 大輝)
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 阪神は後半戦の初戦に大敗。中断前から合わせて3連敗となった。

 先発の西勇が初回に小園、松山に適時打を浴びるなど一挙4失点。6回5安打5失点で今季7敗目を喫した右腕は、これで6月18日巨人戦で白星を挙げ、NPB通算99勝としてから4連敗となった。救援陣も岩貞、斎藤が失点を重ねた。

 打線は5点を追う5回に大山が京セラドームの左翼スタンドの5階まで飛ばす特大の11号ソロ。4回まで完全投球を許していた大瀬良から初安打となる一発で反撃したものの、後が続かず、大瀬良に7回まで5安打1得点に封じ込まれた。

 9回には制球の定まらない3番手・フランスアから無死一、二塁とし、佐藤輝がこの試合3本目の安打となる左翼線への二塁打で2点を返したが、反撃もここまで。2位・巨人が中日に勝利したため、ゲーム差は1となった。

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2021年8月13日のニュース