レンジャーズ・有原 右肩手術後初フリー打撃登板 納得の22球

[ 2021年8月13日 02:30 ]

レンジャーズの有原航平(AP)
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 レンジャーズの有原が、敵地シアトルでのマリナーズ戦前、5月に右肩の動脈瘤(りゅう)治療のための手術を受けてから初めてフリー打撃に登板した。変化球を交え22球を投げ「手術した部分を気にすることなく、しっかり投げることができた」と納得の表情で話した。

 左右の打者3人ずつと対戦し、力の入れ具合は6、7割という。不安を感じずに投げられたことを収穫に挙げ「今の自分の状態を知ることができた。これから制球だったり、球威もまだまだ上げていかないといけない。修正するところはある」と語った。今季がメジャー1年目で7試合に先発して2勝3敗、防御率6.59。今後はさらに2、3度のフリー打撃登板を経て、マイナーでのリハビリ登板を目指す。

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2021年8月13日のニュース