日本ハム トレード移籍会見 木村「父親が北海道出身。何かの縁」佐藤「道民のあこがれ」

[ 2021年8月13日 12:39 ]

日本ハムへのトレード移籍が決まり、オンラインでの入団会見に臨む木村(右)と佐藤
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 西武とのトレードで日本ハムに移籍が決まった木村文紀外野手(32)と佐藤龍世内野手(24)が13日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でオンラインで入団会見を行った。

 栗山監督も1軍遠征先の福岡市内からオンラインで会見に参加。指揮官は「今の野球は長打が絡まないと得点が入らない。とにかくバットを振れる打者がほしいと球団にずっと言っていた。必ずやってくれると思う。2人ともタイプは似ているのかもしれないけど、内野手、外野手1人ずつ入ってくれるのは大きなこと。大爆発してくれることを信じています」と2人の長打力に期待をにじませた。

 木村はトレード移籍については「正直なところびっくり」としつつ、「父親が北海道(白老町)出身ということもあり、これも何かの縁だと思いました。小さい頃から何回も北海道に行っていた」と話した。また、中学時代のボーイズの監督が、栗山監督と知り合いで中学時代から栗山監督と面識があり「心機一転、しっかりとチームに貢献できるように頑張りたい。長打も打てるんだぞっていうのをしっかりアピールしたい」と決意表明した。

 北海道厚岸町出身の佐藤は「地元・北海道のチームでとてもあこがれていた。北海道民のあこがれでもあり、凄い華がある球団」とチームの印象を説明。「急なことでびっくりした気持ちが一番でしたけど、その中でもまた北海道で野球ができるという喜びもある。札幌でプレーしているところを皆さんに見せられるように頑張りたい」と力強く話した。

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2021年8月13日のニュース