県岐阜商・鍛治舎監督 明徳義塾対策は「内緒です」 自然体で臨む初戦「自分たちの力を出すのが一番」

[ 2021年8月13日 13:07 ]

県岐阜商・鍛治舎巧監督

 2日連続の雨天順延を受けて、オンライン会見に臨んだ県岐阜商・鍛治舎巧監督(70)は、対戦相手の明徳義塾・馬淵史郎監督の野球で警戒する部分などを問われ「内緒です。試合が終わったら、話します。言える範囲?ありません」と笑顔で返答した。

 前日12日は「馬淵さんと戦うのは本当に楽しみ。隙のないチームで我慢するところは我慢できる。戦いで学ぶところがたくさんある」としていたが、対戦を前に、具体的な印象についての言及は避けた形。「いろいろ話しているし、選手は理解してやると思います。ただ、急に話をして付け焼き刃になっても…。もう51勝もしている監督。そんな一朝一夕に学んで、そこから、さあ、どうしようかということはないと思う。要は自分たちの力をしっかり出すのが一番と思っている」と自然体で初戦に臨む。

 室内練習場でナインは通常メニューの腹筋、背筋各300回。指立て伏せ100回のメニューをこなし、投球練習、打撃練習を行った。エースナンバーを背負う野崎慎裕投手(3年)は「室内練習が続くので、自分の出力が落ちないように。今までやってきたことを室内でもできるようにと意識してやっている」と話した。

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2021年8月13日のニュース