阪神 反撃の狼煙は佐藤輝が上げる 4点を追う7回に右前適時打 サヨナラ「演出」した前夜の再現や

[ 2021年7月13日 20:13 ]

セ・リーグ   阪神ーDeNA ( 2021年7月13日    甲子園 )

<神・D(14)> 7回無死二塁、阪神・佐藤輝は右前適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 停滞する雰囲気を振り払ったのは、やはりこの男だった。0―4の7回、阪神はドラフト1位・佐藤輝が反撃の適時打を放った。

 先頭のサンズが右中間を破る二塁打。続いて打席に立つと、坂本に対して2球で追い込まれながらも、1ボール2ストライクから129キロスライダーを捉えて一、二塁間を破り、二塁からサンズが生還した。

 前日はプロ3度目のベンチスタートから、初の代打安打でサヨナラ勝ちの口火を切った。この日は2試合ぶりに先発出場し、2回2死走者なしの1打席目でも初球を中前打。さすがの存在感を発揮している。

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2021年7月13日のニュース