春王者・東海大相模が11―0で県内42連勝 今夏限りの門馬監督「いつも通り、いつも通り」

[ 2021年7月13日 12:39 ]

全国高校野球選手権神奈川大会2回戦   東海大相模11―0関東六浦 ( 2021年7月13日    保土ケ谷 )

<高校野球神奈川大会 東海大相模・関東学院六浦>5回コールド勝ちしたナインをベンチ前で見守る東海大相模・門馬監督(中央奥)(撮影・西川祐介)
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 センバツ王者の東海大相模が8安打に5盗塁と足を絡めて11得点を挙げ、夏の初陣で5回コールド勝利を収めた。これで19年春から続く県内の連勝を「42」となった。

 今夏限りでの退任を公表している門馬敬治監督は「いつも通り」を4度繰り返し、「3年生は毎年最後。甲子園の決勝も神奈川の初戦も同じ。(退任するが)特別な大会にはしたくない」と平常心を強調した。

 先発して3回1安打無失点のエース・石田隼都(3年)は「(退任は)びっくりしたが勝つだけ」。2安打3出塁2盗塁と大暴れした1番・大塚瑠晏(るあん=3年)は「(監督も)自分たちと同じ最後なんだと思った。有終の美を飾りたい」と春夏連覇を見据えた。

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2021年7月13日のニュース