高津監督 9回では球団タイ7本塁打に「あっ!そうなんですか」と驚くも「たまにはいいのかな」とニヤリ

[ 2021年7月13日 22:11 ]

セ・リーグ   ヤクルト14―6巨人 ( 2021年7月13日    東京D )

<巨・ヤ>4回2死一、二塁、左中間3ランを放った山田を迎える高津監督(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトが巨人投手陣から9回では球団タイ記録となる1試合7本塁打(村上25号ソロ&26号2ラン、吉田成1号ソロ、サンタナ6号ソロ&7号ソロ、山田25号3ラン、オスナ8号ソロ)を放ち、今季最多タイの14得点で圧勝。巨人戦の連敗を4で止めて貯金9とした。

 1試合最多本塁打の球団記録は2007年7月11日の広島戦(神宮)でマークした8発(青木14号ソロ、田中浩1号ソロ&2号ソロ、ガイエル17号2ラン&18号ソロ、宮出5号ソロ、ラミレス12号2ラン&13号2ラン)だが、この時は延長11回に出た8発目がラミレスのサヨナラ弾。9回までに限定すると球団タイ記録となる1試合7発で、試合後にこれについて聞かれた高津臣吾監督(52)は「あっ!そうなんですか」とびっくりしたように照れ笑いを浮かべた。

 そして、その感想を聞かれると「そうですね…。まぁ…う~ん…」とうなった後で「たまにはいいのかなと思います」とニヤリ。「よく打ってくれたと思います。つなぐところもありましたし、もちろん一発は大きかったですけども、そういう野球ができたのかなと思います」と話した。

 14日の巨人戦は東京五輪開催に伴うリーグ中断前のラストマッチとなる。意気込みを聞かれた高津監督は「う~ん」とうなった後で「まぁ、勝ちたいです」とキッパリ。「勝って終わりたいなと思います」と力強く言い切った。

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