大リーグ 本塁打競争 メッツ・アロンソが連覇 優勝賞金100万ドル獲得

[ 2021年7月13日 11:47 ]

オールスター戦   ホームラン・ダービー ( 2021年7月12日    デンバー )

ホームランダービーに出場したメッツのアロンソ(AP)
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 大リーグのオールスターゲームは12日(日本時間13日)、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで前日恒例のホームラン・ダービーが行われ、前回19年王者のピート・アロンソ(メッツ)がトレイ・マンシーニ(オリオールズ)に対し、持ち時間残り32秒を残して23-22で下し、連覇した。

 アロンソは1回戦で35-27でサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)を圧倒。大谷翔平(エンゼルス)を1回戦で下したフアン・ソト(メッツ)との準決勝を16-15で突破した。

 マンシーニは19年に自己最多の35本塁打を放った右の強打者。昨季、ステージ3の結腸がんでシーズン全休も復活を遂げ、今季は86試合324打数83安打、16本塁打。・256をマークしていた。1回戦では24-23でマット・オルソン(アスレチックス)を下し、準決勝では地元・ロッキーズのトレバー・ストーリーを13-12で下した。

 2015年にルールが改定された球宴のホームラン・ダービーは1対1で、制限時間内に何本柵越えを放てるかを競う。1回戦と準決勝は3分、決勝は2分間で、その間に1度、45秒間のタイムアウトが使用可能。475フィート(約145メートル)以上の本塁打を1本打てば、30秒のボーナスタイムが加算される。本数が並んだ場合は1分間のタイブレークが行われる。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)。

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