中央学院プロ注目150㌔右腕・細谷温存でも5回コールド発進

全国高校野球選手権千葉大会2回戦   中央学院10－0一宮商 （ 2021年7月12日 ）

　千葉・中央学院、プロ注目の最速150キロ右腕・細谷怜央（3年）を温存して5回コールド発進。

　先発した糠谷翔大（2年）は「初戦だったので大事にいった」と言いながら3回無失点で、投手層の厚さを見せつけた。今春から急成長を見せ、130キロ台中盤だった球速も現在は最速141キロ。岩倉（東東京）で甲子園出場経験のある叔父の影響で野球を始めた右腕は「細谷さんを使わないで自分たちで勝ち上がりたい」と力強かった。