横浜が31点圧勝発進 背番号19・笹田聡也が2発!!「チームに貢献したいと思っていた」

[ 2021年7月13日 13:08 ]

全国高校野球選手権神奈川大会2回戦   横浜31―0足柄 ( 2021年7月13日    サーティーフォー相模原 )

<横浜・足柄>4回2死三塁、この日2本目となる2点本塁打を放つ横浜・笹田(撮影・木村 揚輔)
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 3年ぶりの甲子園出場を狙う横浜が、毎回の26安打で31得点を挙げ足柄に5回コールド勝ちを収めた。

 「8番・中堅」で先発出場した背番号19の笹田聡也(3年)は3、4回に左翼席に運ぶ2本塁打をマーク。「チームに貢献したいと思っていた。ホームランになって凄くうれしい」と笑顔を見せた。

 今秋ドラフト候補に挙がる左腕・金井慎之介(3年)は大量リードの5回から3番手で登板。1回無安打無失点、2奪三振の好投で試合を締め「いい感覚で投げられた」と振り返った。

 エースナンバーを背負った今春県大会では準決勝の桐光学園戦で先発し3回途中5失点で降板。今夏は背番号7で臨み「春先はボールが先行すると“どうしよう”と思っていた。野球は相手がいて成り立つスポーツなので、相手と戦えるように」と打者に向かう姿勢を貫き、11球はオール直球だった。3球団のスカウトがネット裏で視察する中、最速は137キロ止まりだったが、復調した姿を見せた。

 村田浩明監督は「春は桐光学園戦で崩れたが、あれがあったからこそ、自分の投球ができたと思う。この夏は金井がどれだけやれるかがポイント」と期待を寄せた。(川島 毅洋)

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2021年7月13日のニュース