ロッテ・井口監督 1点差逃げ切りで救援陣に労い 5失点の先発・岩下には「守りに入ったかな」

[ 2021年7月13日 22:09 ]

パ・リーグ   ロッテ7―6西武 ( 2021年7月13日    メットライフD )

<西・ロ>勝利を喜び合う井口監督(中央)とロッテナイン(撮影・尾崎 有希)
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 2回までに7点リードも、最後は1点差で逃げ切り。井口監督は6回以降をつないだリリーフ陣に「ずっと頑張ってくれている。明日も(前半戦の)最後、全員で何とか勝ってオリンピック期間に入りたい」と振り返った。

 初回に荻野が今季自身3本目の先頭打者本塁打を放って先制。指揮官は「(西武先発の)松本の真っすぐをどう捉えるか。先頭打者がああやって打ってくれると後ろも続きやすい。いい形を作ってくれた」と称えた。

 一方で8勝目こそ挙げたものの、5回5失点で降板した先発・岩下については「味方の(援護)点で守りに入ったかな。彼は攻めるピッチングなんで。今日みたいに守りに入っちゃうと、本来の彼の持ち味が出てこない」と注文。「後半戦も含めて、彼がどんどん攻める投球をしないとチームも勝てないんで。次回、楽しみにしています」と話した。

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2021年7月13日のニュース