ヤクルト・吉田成「テレビで見てると思う」 父の誕生日にプロ初アーチ プロ3年目、通算83打席目

[ 2021年7月13日 19:04 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2021年7月13日    東京D )

<巨・ヤ>2回1死、吉田大成が本塁打を放ちベンチの出迎えを受ける(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの吉田大成内野手(26)が巨人戦(東京D)でプロ3年目にして待望の初アーチを放ち、この日が父の誕生日であることを明かした。

 「6番・遊撃」で先発出場した吉田成は2回、主砲・村上の10試合ぶり一発となる25号ソロで追いついて迎えた第1打席で巨人先発右腕・サンチェスがフルカウントから投じた9球目、内角148キロ直球を右翼スタンドに叩き込んだ。2018年ドラフト8位でヤクルト入りしてプロ3年目、通算83打席目で飛び出した待望のプロ初アーチだった。

 球団広報を通じてコメントを発表した吉田成は「きょうは父の誕生日なので良いところを見せたかったです」と告白し「テレビで見てると思うので良いところを見せられたと思います」と“孝行息子”ぶりを披露。「次のプレーにしっかり準備していきたいと思います」と続けた。

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