阪神 球宴ホームランダービーにルーキー・佐藤輝が選出「一生懸命バットを振りたい」

[ 2021年7月13日 16:00 ]

阪神・佐藤輝
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 マイナビオールスターゲーム2021(7月16日・メットライフドーム、17日・楽天生命パーク)のホームランダービー出場選手が発表され、阪神の佐藤輝明内野手(22)が選出された。

 「選んでいただいたからには、打てるように一生懸命バットを振りたいと思います。しっかり優勝できるように、期待に応えられるように頑張っていきたい」

 ホームランダービーは球宴に選出され、7月4日までに7本塁打以上、または昨季15本塁打以上の条件を満たした選手を対象に、ファン投票によって決められる。ルーキーながら既に20本塁打を放つ大器が、堂々の選出を果たした。舞台はいずれも交流戦でホームランを放っているメットライフドームと、楽天生命パーク。「相性のいいところを見せられるように頑張ります」と笑みを浮かべながら力を込めた。

 また、この日の日本時間午前に行われ、大谷(エンゼルス)も出場した大リーグのホームランダービーについても言及。かねてから大リーグへの憧れは持っており「ちょっと見ましたけど、格が違いますね。飛距離とか。ちょっとでも近づけられるようなバッティングをしたいと思います」と大きな刺激を受けた様子だった。

 佐藤輝はノミネート選手で最多となる1万7027票を獲得。セ・リーグからは佐藤輝のほかに村上(ヤクルト)、岡本和(巨人)、山田(ヤクルト)が選出され、パ・リーグからは柳田(ソフトバンク)、杉本、吉田正(いずれもオリックス)、マーティン(ロッテ)が選出された。

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2021年7月13日のニュース