劇的サヨナラ勝利の余韻はどこへ 中12日の阪神・アルカンタラが初回にいきなり3失点

[ 2021年7月13日 18:30 ]

セ・リーグ   阪神ーDeNA ( 2021年7月13日    甲子園 )

<神・D(14)>初回から3点を奪われ、マウンドでうつむく阪神・アルカンタラ(中央)(撮影・椎名 航)
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 劇的なサヨナラ勝ちの勢いに乗りたい阪神だったが、先月30日ヤクルト戦以来、中12日で先発のアルカンタラが初回から捕まった。

 先頭の桑原から森、佐野に3連打を許してわずか7球で失点。オースティンは空振り三振に仕留めるも、1死二、三塁で宮崎に155キロをライト前にはじき返され、2点目を失った。さらに2死一、三塁でソトに左前適時打を浴びるなど、初回から5安打を集められて3失点。出鼻をくじかれた。

 2回は先頭の坂本に右前打を浴びながらも無失点で切り抜けたが、3回には4番・オースティンに右翼スタンドへ19号ソロを被弾。直後の攻撃で代打を送られ、アルカンタラは来日最短の3回7安打4失点で降板。甲子園4度目の先発も、本拠での初勝利はまたもお預けとなった。

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2021年7月13日のニュース