敗戦の中で示した阪神・佐藤輝の存在感 適時打含むマルチ安打 打点は6試合ぶり

[ 2021年7月13日 21:56 ]

セ・リーグ   阪神2ー8DeNA ( 2021年7月13日    甲子園 )

<神・D(14)> 7回無死二塁、右前適時打を放ち筒井コーチ(左)とグータッチをかわす阪神・佐藤輝(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神は敗戦の中でもドラフト1位・佐藤輝が2安打、1打点と存在感を示した。

 「食らいつけるように頑張りました。明日いい形で終われるように、先制点を取れるように頑張っていきたいと思います」

 この日は2試合ぶりに先発復帰すると、2回2死の1打席目に左腕・坂本の直球を捉え、左中間二塁打。持ち前の長打力を発揮すると、0―4の7回無死二塁では外角スライダーを右前に運び、6試合ぶりの打点となる反撃の適時打を記録した。

続きを表示

2021年7月13日のニュース