大谷翔平にペドロ・マルティネス氏も興味津々 二刀流だからこその利点を明かす

[ 2021年7月13日 08:16 ]

オールスター戦   ホームラン・ダービー ( 2021年7月12日    デンバー )

<オールスターゲームホームランダービー>放送ブースでペドロ・マルティネス(左)と話す大谷(撮影・沢田 明徳)
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 大リーグのオールスターゲームは12日(日本時間13日)、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで前日恒例のホームラン・ダービーが行われ、エンゼルスの大谷翔平(27)がインタビューに答えた。

 ホームランダービーについて「ずっと出たいと思っていたので招待して頂いて光栄です」と語り、「緊張していますし、今もこうやってテレビで見ている人たち…試合より緊張します」と率直な心境を述べた。

 かつてサイ・ヤング賞3度を受賞したペドロ・マルティネス氏も同席し、次々と質問。投手、打者の違いを聞かれ「打席の中では投手の顔つきだったりとか雰囲気見たりするので投手でいるより打者の方がそういうのが分かりやすいと思います」と答えた。さらに、強打者との対戦にも二刀流をやることで得られている経験が生きているのかと聞かれ「どうなのかなとかはよく考えます。配球だとかは自分と対戦するときにどうするかとかプロセスは考えます」と語った。

 また、投打どちらかに絞れと言われたらどうするかという質問には「やったことがないので分からないですけど、このバランスの中でうまいバランスでまわっているのかなというところが正直なところです。(両方やっているから投打で活躍できる?)自分ではそう考えていますね」と二刀流だからこその利点を語った。(デンバー・柳原 直之)

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2021年7月13日のニュース